中小企業診断士の通信講座ならTAC!TACの強みと注意点とは?

中小企業診断士の通信講座

中小企業診断士は合格率の低い難関資格ですし、独学での勉強は不安ですよね。

中小企業診断士を目指して、「通信講座で確実な試験対策をしよう!」と考えている人もいるのではないでしょうか?

中小企業診断士の通信講座を探すなかで、大手のTACを候補にしている人も多いかもしれませんね。

確かに、大手資格予備校であるTACの中小企業診断士講座はとても魅力的です。

TACでは、オリジナル教材や一次試験対策が特に人気のようですが、実際どうなんでしょう?

今回はTAC中小企業診断士講座について、以下のような内容を解説していきます。

  • TACの通信講座が用意している2つの受講スタイル
  • TAC中小企業診断士講座の強みと注意点

中小企業診断士の通信講座を選ぶときは、相性も大切です。

そこで、TACがオススメな人の特徴やTACの口コミも、合わせて紹介していきますよ。

少しでもTACが気になっている人は、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

低価格でオススメの中小企業診断士 通信講座

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オススメNo.2:アガルートアカデミー
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TAC中小企業診断士講座の受講スタイル

TAC中小企業診断士講座は、通学だけでなく通信講座での受講も可能です。

通信講座なら、「仕事が忙しくて、決まった時間に通学するのは難しい…」という人でも自分のペースで学習を進められます。

TACが用意している通信講座の受講スタイルは、以下の2種類です。

受講スタイル 主な特徴
Web受講
  • スマートフォンやタブレット、PCから講義動画を視聴する受講スタイル
  • スキマ時間でも手持ちのデバイスから学習できる
  • 専用アプリで講義動画をダウンロードしておける
  • ダウンロードした講義動画は、Wi-Fi環境がない場所でも速度制限を気にせず視聴できる
DVD受講
  • 講義を収録したDVDを使用して学習する受講スタイル
  • 自宅のテレビ画面で高品質・高画質な講義動画を視聴できる
  • DVD教材は講座修了後も手元に残しておける

通信講座と一口に言っても、2つの受講スタイルからより自分に合う方を選べるのは嬉しいですね。

TAC中小企業診断士講座の強み

冒頭でお伝えしたように、TAC中小企業診断士講座はとても魅力的です。

ここでは、TAC中小企業診断士講座の強みについて解説していきます。

大手資格予備校

資格の学校TACは、知名度も高い大手資格予備校です。

TACの中小企業診断士講座は大手だからこそ受講生も多く、豊富なデータと確かなノウハウを持っています。

充実したデータとノウハウに基づく指導は、TACの強みです。

また、TAC中小企業診断士講座では、公式ホームページにて合格実績を公表しています。

2021年度中小企業診断士の二次試験では、TAC本科生コースの合格者は200名を記録しました。

合格実績が公表されている大手資格予備校は、信頼度も高いですよね。

そのほか、TAC中小企業診断士講座はサポート体制も充実しています。

特に、インターネット上の掲示板を通して受講生同士が交流できるのは、受講生が多いTACならでは。

また、TACは疑問点をメールで質問できるので、自分で学習を進める通信講座でも安心です。

TACなら、大手資格予備校ならではの指導と学習サポートが受けられますよ!

高品質のオリジナル教材

TAC中小企業診断士講座で使用する独自テキストは、品質の高さに定評があります。

特に画期的なのが、テキストの改定頻度です。

TACの教材は、専任講師からなる「教材制作チーム」によって毎年改訂されています。

そのため、TACのテキストには試験傾向の変化を反映させた最新情報が載っているんです。

また、TACのテキストは合格点を取ることを目的にまとめられています。

合格に必要なポイントに絞ったテキストは、初めて中小企業診断士の勉強をする人からも好評です。

中小企業診断士は試験範囲が広いので、要点を押さえた対策が必要ですよね。

TACなら、最新情報に沿ってポイントをまとめたテキストで、効率的な試験対策ができますよ!

一次試験に強いTACメソッド

TAC中小企業診断士講座は、戦略的な独自メソッドを用意しています。

TACメソッドのなかでも特に優れているのが、一次試験対策です。

TACでは「3回転方式」という独自の手法で、徹底的な一次試験対策を行います。

「3回転方式」とは、覚える・覚え直す・定着させるの3ステップからなる学習方法です。

TACの一次試験対策は、インプットとアウトプットを繰り返すことで、合格に必要な知識を念入りに習得します。

また、TACの一次試験対策は学習順序にこだわったカリキュラム設計です。

試験勉強中に「何から手を付ければいいかわからない…」と悩んだ経験はありませんか?

TACでは、一次試験の全7科目を重要度が高い科目から順番に学びます。

TACの一次試験対策なら学習順序に迷うこともなく、重要な科目ほど学習時間を多く確保できますよ。

範囲が広い中小企業診断士の一次試験も、万全の準備で挑めるTACなら安心です。

TAC中小企業診断士講座の注意点

通信講座を検討するなら、注意すべきポイントも知っておきたいですよね。

TAC中小企業診断士講座は、どんなところに注意が必要なのでしょうか?

受講料が高い

TAC中小企業診断士講座は大手なこともあり、それなりの受講料がかかります。

例えば、TACが開講している初学者向けコースの受講料は、以下の通りです。

コース名 Web受講 通常料金(税込) DVD受講 通常料金(税込)
1・2次ストレート本科生 295,000円 325,000円
1次本科生 260,000円 300,000円
1・2次速修本科生 210,000円 ※DVD受講対象外

TACには、一般教育訓練給付制度に対応しているコースもありますが、TAC中小企業診断士講座の通常料金は20〜30万円台と割高です。

学費を抑えたい人にとっては、TACの受講料は難点になるかもしれません。

TACには受講料の割引制度もあるので、受講料の詳細が気になる人は公式ホームページをご確認ください。

講師によって指導の質に差がある

講師によって指導の質にばらつきがあるのが、TACのデメリットです。

特に、TACの二次試験対策は講師ごとの指導に差があると言われています。

一方で、メソッドが確立された一次試験対策は、講師に関わらず好評です。

そのため、「TACは一次試験対策と比べると二次試験対策が弱い…」と感じる人もいるそう。

講師によって指導内容のクオリティが違うと、戸惑ってしまいますよね。

「講師の当たり外れが大きいのは嫌だな…」と言う人は、TAC講師陣の指導に不安を感じるのではないでしょうか。

TAC中小企業診断士講座との相性は?

ここまで、TAC中小企業診断士講座の魅力と注意点をお伝えしてきました。

では、実際にTACがオススメなのはどんな人なのでしょうか?

TAC中小企業診断士講座がオススメな人

中小企業診断士の勉強をする上で、TACがオススメなのは次のような人です。

  • まずは一次試験対策を万全にしたい人
  • 合格実績のある大手予備校を利用したい人
  • テキストの質を重視している人
  • 価格よりも明確な信頼性を重視する人

TAC中小企業診断士講座をオススメできない人

一方で、次のような人にはTACをオススメできません。

  • 二次試験対策に力を入れたい人
  • 受講料を安く抑えたい人
  • 講師の質で通信講座を選びたい人

通信講座を選ぶ上で何を重視するのか、自分なりの軸を持ってTAC中小企業診断士講座を検討するといいでしょう。

他にもおすすめの通信講座ランキングを紹介しています。ぜひこちらをご確認ください。

中小企業診断士のおすすめ通信講座ランキング10選と選び方を解説!

TAC中小企業診断士講座の口コミ

通信講座を選ぶときは、口コミも大きな判断材料ですよね。

TAC中小企業診断士講座には、どのような口コミがあるのでしょうか?

合格実績がTAC中小企業診断士講座を受講するきっかけになった、と言う声がありました。

中小企業診断士は難関資格ですから、合格実績を公表しているTACは信頼できますよね。

実際にTAC中小企業診断士講座をDVD受講した人も、TACの講座内容に満足しているようです。

そのほか、TACの受講料に関する口コミも目立ちました。

やはり、学費をネックにTACの受講をためらう人もいるみたいですね。

コスパ重視で中小企業診断士試験に合格したい人は、他の通信講座を検討してみてもいいかもしれません。

コストパフォーマンスに優れている通信講座には、診断士ゼミナールスタディングアガルートアカデミーなどがあります。それぞれ、リンク先の記事で解説していますので、参考にしてください。

TACの運営会社

TACの運営会社に関する情報を紹介します。

設立 1980年12月
資本金 940,200,000円(2022年3月末現在)
主な事業内容 (1) 個人教育事業
「資格の学校TAC」及び「Wセミナー」のブランドで、公認会計士・税理士をはじめとして不動産鑑定士・中小企業診断士・社会保険労務士・公務員(国家総合職・国家一般職・地方上級、警察官・消防官、理系技術職等)・司法試験・司法書士などの資格試験に対する受験指導を行い、高い合格実績をあげています。(2) 法人研修事業
企業・大学・専門学校・会計事務所等に対して社員研修プログラムの実施、企業の自己啓発援助制度に対するサービス提供、教材の提供を通じてのコンサルティング事業、提携校への教材提供等を実施しています。(3) 出版事業
「TAC出版」及び「Wセミナー」の名称で、個人教育事業および法人研修事業で展開している資格講座・実務研修の内容を啓蒙書・入門書・受験用書籍・実務書などをラインナップし、出版物をとおしてその指導ノウハウを広く普及することを目的としています。「TAC出版」は当社単体、「Wセミナー」は100%子会社の(株)早稲田経営出版で展開しています。(4) 人材事業
人材事業は、100%子会社の(株)TACプロフェッションバンク、(株)医療事務スタッフ関西および(株)クボ医療が人材派遣・人材紹介・求人広告事業等を行っています。当社の個人教育事業および法人研修事業で資格を取得したり実務研修を受けた方が登録者となり、顧客企業と登録者の双方に高い満足を提供しています。
従業員数 582名(2022年3月末・連結)
534名(2022年3月末・単体)

まとめ

今回はTAC中小企業診断士講座について、以下のような内容で解説してきました。

  • TAC中小企業診断士講座は、合格実績が公表されている
  • 大手ならではのノウハウ量はTAC中小企業診断士講座の強み
  • TAC中小企業診断士講座は、一次試験対策とテキストが好評
  • TAC講師陣は、二次試験に向けた指導の質にムラがある
  • TAC中小企業診断士講座は好評だが、受講料が高いのは難点

あなたの通信講座選びの軸は何ですか?

自分に合う通信講座が見つかれば、勉強のモチベーションも上がります。

ぜひ、今回紹介した内容を参考に、TACの通信講座を検討してみてくださいね。

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