「中小企業診断士の資格を取りたいけれど、本当に役に立つ資格なの?」と悩んでいませんか?
中には「中小企業診断士の資格は役に立たない」と聞いて、受験を迷っている方もいるかもしれません。
資格試験に合格するための勉強はそう簡単なものではないですし、取得するからには意味のある資格でないと困りますよね。
結論をお伝えすると、中小企業診断士はキャリア形成において役に立つ資格です。
受験さえすれば誰もが合格できるような簡単な資格ではありませんが、それだけに資格が持つ価値は大きいのです。
ただ、「キャリア形成とい言っても、どんな風に役に立つの?」とイメージが湧きにくいですよね。
そこでこの記事では、以下について解説します。
- 中小企業診断士の資格を取得するメリット
- 実際に中小企業診断士の資格を活かせる場面
- 「中小企業診断士の資格は役に立たない」と言われる理由
自分が取得を目指している資格について、否定的な意見があると不安になりますよね。
今回は「役に立たない」という意見の真意についてもお伝えしています。
この記事を読めば、ネガティブな意見に負けず、胸を張って中小企業診断士の資格を目指せるようになりますよ。
中小企業診断士の資格は本当に役に立つのか
冒頭でお伝えしたように、中小企業診断士はキャリア形成において役に立つ資格です。
なぜ、中小企業診断士の資格がキャリア形成に有効なのでしょうか?
資格の特徴とメリットから、その理由を紐解いていきます。
中小企業診断士ってどんな資格?
中小企業診断士は経営コンサルタント唯一の国家資格です。
難関資格としても有名で、合格率は約4%とも言われています。
せっかく努力して取得した難関資格が役に立たなかったら、がっかりしますよね。
「合格のために使った時間やお金が無駄にならないかな」と不安になるかもしれません。
ご安心ください。
中小企業診断士は、努力して合格するだけのメリットがある役に立つ資格なのです!
中小企業診断士の資格を取得するメリットは?
中小企業診断士の資格を取得するメリットは以下の3つです。
- 経営コンサルタント系唯一の国家資格というブランド性
- 資格取得を通して人脈形成ができる
- 経営に関する幅広い知識が身につく
中小企業診断士は国家資格であり、経営に関する幅広い知識を身につけないと合格できません。
つまり、中小企業診断士の資格は「経営に欠かせない豊富な知識の証明書」なのです。
コンサルティング業務は無資格でも行えますが、国家資格という希少な証明書はあなたのビジネスパーソンとしての能力を裏付けてくれます。
また、中小企業診断士の資格を取得する中で人脈を作れることも魅力的です。
中小企業診断士は、資格を取得する上でグループ制の実習が課されます。
実習を通して、共に合格を目指した仲間や実習先とのコネクションが生まれるのです。
ここで紹介した3つのメリットは、キャリア形成において強力な後ろ盾として活用できます。
資格が役に立つ場面
では、実際に中小企業診断士のメリットが活かせるのはどのような場面でしょうか。
ここでは、資格が役に立つ場面の例を4つ紹介します。
独立開業
中小企業診断士の資格を看板に、コンサルタントとして独立開業できます。
ただ、独立と聞くと「本当に個人で仕事が取れるの?」と安定性が心配になりますよね。
独立後の仕事探しに活かせるのが、中小企業診断士としての人脈です。
実際、独立開業した中小企業診断士の業務受注は紹介によるものが多く、受験生時代の実習先から仕事を紹介されるケースもあります。
また、中小企業診断士は独占業務を持たない仕事です。
仕事を奪い合う必要がないため、知り合いの中小企業診断士から仕事を紹介されることもあります。
中小企業診断協会に所属して勉強会や研究会に参加するなど、独立開業後も意欲的に人脈を広げることで受注の機会を増やせます。
キャリアチェンジ
中小企業診断士の資格は転職においても有効です。
多くの場合、転職では実績と経験が重要視されます。
中途採用において、企業は即戦力となる人物を求めているのです。
万が一実績と経験が少なくても、中小企業診断士のメリットを活かしてキャリアチェンジに挑むことができます。
中小企業診断士は難易度の高い国家資格であり、ネームバリューのある資格です。
合格者のみが名乗れる中小企業診断士という肩書きは、企業経営に関わる幅広い知識を持つ人物であることの証明になります。
経験値に自信がなくとも、国家資格によって企業経営に必要な幅広い能力の証明がなされている、という点では採用担当者に好印象を与えられます。
中小企業診断士の資格を活用して、即戦力としての自分をアピールしましょう。
また、転職先の選択肢はコンサルタントだけではありません。
中小企業診断士は資格取得を通して、企業経営に関する横断的な知識を身につけます。
そのため、習得した知識を活かせる分野は財務、総務、人事、法務と実に多様です。
実際、中小企業診断士としての知識を活かして、コンサルタント以外の職業で活躍する人も珍しくありません。
社内キャリアアップ
今の勤め先で長く働く、という選択も支えてくれるのが中小企業診断士の魅力の1つです。
中小企業診断士は、独立や転職だけでなく社内でのキャリアアップにも活かせます。
繰り返しになりますが、国家資格である中小企業診断士の肩書きは、ビジネスパーソンとしての高い市場価値を裏付けるものです。
中小企業診断士の資格で身につく知識は、特定の業界でのみ活かせるような限定的な知識ではありません。
経営戦略、マーケティング、生産管理、店舗管理、人事、財務といった一般企業においても欠かせない知識を幅広く習得します。
習得した幅広い知識を、社内での活躍の場を広げるために活用してみましょう。
あなたの活躍が役員の目に留まれば、昇給や昇進も夢じゃありません。
副業
なかには、中小企業診断士の資格を活かして副業を受注する人もいます。
中小企業診断士の資格を活かして受注できる副業として、以下のような業務があります。
- 講演会の講師
- 予備校の模擬試験作成や指導
- 経営に関する書類作成
中小企業診断士としての副業は、所属する中小企業診断協会や他の中小企業診断士からの紹介で舞い込むことが多いです。
中小企業診断士として受注する副業は、国家資格の保有者であることを前提に依頼されるため、報酬額が高い傾向にあります。
副業の内容としては、中小企業診断士の資格を取得したノウハウを伝える副業が多いです。
特に、予備校で使用する模擬問題の監修や作成の依頼が多く、受験生の指導を任されることもあります。
また、中小企業診断士として単発のコンサルティング業務を受注することもあります。
中小企業診断士と企業を結ぶクラウドソーシングサイトでは、企業経営における必要書類の作成や、助成金に関する相談を依頼する案件が多いようです。
役に立たないって言われるのはなぜ?
中小企業診断士の資格が活かせる場面を紹介してきました。
しかし、「中小企業診断士の資格は役に立たない」と言う意見を目にしたことがある方もいるのではないでしょうか?
なぜ、中小企業診断士に対する否定的な意見も存在するのでしょうか。
中小企業診断士が役に立たない資格というレッテルを貼られるのは以下のような事実があるからです。
中小企業診断士の資格を持っているだけでは仕事に繋がらない
「え!?キャリア形成に役に立つんじゃなかったの!?」と驚く方もいるでしょう。
中小企業診断士の資格は、ただ持っているだけで勝手にキャリア形成が叶うものではありません。
中小企業診断士の資格が持つメリットを、あなた自身が理解・活用することでキャリア形成に役に立つのです。
「猫に小判」と言うことわざがありますよね。
小判の価値を知らない猫に小判を与えても無意味なことから、「どれほど立派なものでも、価値を理解できない人にとっては値打ちのないものである」という意味のことわざです。
これは中小企業診断士の資格も同じで、メリットを活かさずただ持っているだけでは、無価値なものになってしまいます。
そのため、「中小企業診断士の資格は役に立たない」と言われてしまうのです。
中小企業診断士は「取得しても役に立たない資格」ではなく、「取得しただけでは真価を発揮しない資格」なのです。
つまり、真価を発揮できる人にとっては「中小企業診断士は役に立つ資格」と言えるのです!
あなたもぜひ、中小企業診断士の資格をただ保有するだけでなく、主体的にメリットを役立ててくださいね。
中小企業診断士試験おすすめの通信講座
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まとめ
今回の記事で紹介した内容をまとめると、ポイントは以下の4つです
- 中小企業診断士は難易度の高い資格だが、取得するだけのメリットがある
- 中小企業診断士の資格が持つメリットは、あなたのキャリア形成に繋げられる
- 中小企業診断士の資格は、ただ持っているだけでは宝の持ち腐れ
- 主体的に中小企業診断士の資格を活かすことが大切
中小企業診断士の資格を取得して、自分のキャリア形成に役立てていこう!と思ってもらえたのではないでしょうか?
どんなメリットをどのように役立てたいか、主体的に挑む方が資格取得までの道のりが有意義なものになりますよ。
ぜひ、資格が持つメリットをあなたのキャリア形成に役立ててくださいね。
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