最近、人気が高くなっている資格の一つが「中小企業診断士」です。
そのため、中小企業診断士試験の受験生はこれから増えていくことが予想されます。
その分、「効率よく勉強ができる」と話題の通信講座の需要も高まるでしょう。
そんな受験生の声にこたえようと、数多くの企業が中小企業診断士講座を展開しています。
今回はその中でも注目の「日本マンパワー中小企業診断士講座」について紹介します。
日本マンパワーは株式会社で初めて中小企業診断士登録養成課程の認定教育機関となった企業です。そして、その運営実績は50年以上になります。
立ち上げられたばかりの中小企業診断士講座が多い中、日本マンパワーは長い歴史を持っており、その信頼の高さはいうまでもないでしょう。
そんな、国から正式に中小企業診断士の育成能力を認められた日本マンパワー中小企業診断士講座の中身はどのようなものなのでしょうか。
また、いい評判ばかりでなく悪い評判はないのか、気になるところですね。
そこで、日本マンパワーの詳しい特徴に加え、そのいい面と悪い面をそれぞれ紹介します。
低価格でオススメの中小企業診断士 通信講座
オススメNo.1:スタディング
全体を俯瞰できる学習マップが勉強に効果的。専用のスマホアプリで隙間時間を有効活用することで合格を!2023年度1次試験510名で、業界最大級!
オススメNo.2:アガルートアカデミー
人気上昇・合格者増加中!人数限定の添削あり2次試験対策も魅力。フルカラーのテキストと単元ごとの動画講義がわかりやすい!乗り換え・再利用などさまざまな割引制度も充実。
2025年向けの新規講座がリリース!!
オススメNo.3:診断士ゼミナール
コスパ抜群で、イラストが多くわかりやすい動画講義がおすすめ!ダウンロード可能で屋外でもギガを気にせず勉強できる。
日本マンパワー中小企業診断士講座の特徴
日本マンパワーは「Processing力」(知識加工・応用力)を鍛えることを指導方針として、周りに差をつけるビジネススキルを持った中小企業診断士の育成を目標にしています。
中小企業診断士はクライアントの求めに応じ、それぞれに合った、個別性の高い提案をする必要があります。
このような求めに応じた提案をするためには、提案する側の型にはまりすぎない応用力や、柔軟性が大切です。
これは、日本マンパワーが重視する「Processing力」を鍛えることで身につけられます。
そんな実践に生かす力をつけることができる日本マンパワーは、プロのコンサルタントから実務のノウハウを学ぶ、とても贅沢な学習体制を整えています。
それでは、実際に日本マンパワーの中小企業診断士講座はどのような指導をしているのでしょうか。
その特徴を項目ごとに詳しく紹介していきます。
日本マンパワー中小企業診断士講座の教材
まずは、通信講座を決める際に大きなポイントとなる教材について解説します。
通信講座には珍しい紙テキスト
日本マンパワーの教材の大きな特徴の一つが「紙テキスト」です。
中小企業診断士の通信講座では、テキストもデジタル化されていることが多いため、「印刷オプションに費用がかかる」という声もよく聞かれます。
しかし、はじめから紙テキストの日本マンパワーは、その心配がありません。
またデジタル化が進む中、「実は紙に書き込んだ方が勉強しやすい」という受験生も多いのではないでしょうか。
そのような方には、日本マンパワーの紙テキストスタイルがぴったりです。
実務に活かせる詳細な知識もわかりやすく記載
また、その内容も充実していると受講生に評判です。
学習の土台となる基礎が詳しく示されていることはもちろん、実務に活用できる細かい知識まで丁寧に掲載されています。
そのため、やや勉強量が多いと感じる方もいるかもしれません。
しかし、テキストに盛り込まれた内容はプロのコンサルタントが伝授してくれた知識です。
合格後に中小企業診断士として働く未来まで見据えると、実際のプロが必要と判断した、試験以上に深い内容まで勉強するに越したことはないでしょう。
また、理解しにくい部分は図を見ながら視覚的にインプットできる作りになっているため、学習もスムーズに進めやすいです。
実際のテキストのサンプルも公開されているため、あなたにとって見やすいかどうか、一度見てみるのもいいですね。
このように、魅力の多い日本マンパワーのテキストですが、「スマホで見れた方が便利」「とりあえず合格点が取れればいい」
という方もいるでしょう。
そのような方は、不便さを感じたり、学習内容が多いと感じたりするかもしれません。
そのため、他の通信講座とも比較し、あなたの考えに合う教材を探してみましょう。
貴重な講義が受けられる
日本マンパワーでは大学教授やプロコンサルタントから「最先端の講義」が受けられます。
その講義は「ロジカルでわかりやすい」と好評です。
論理的思考が求められる中小企業診断士試験のため、理論だった講義をしてくれるのは受講生にとって、うれしいポイントですね。
また、さまざまな立場で活躍する人からの講義は、実際の現場を想像しやすく、とても貴重な体験になるでしょう。
さらに、講師陣の熱のこもった指導に信頼をよせる受講生も多いです。
講義の分かりやすさも大切ですが、その講師のやる気もそれと同じくらい重要です。
講師のやる気はたとえ画面上でも、受講生に伝わり、満足度に直結します。
日本マンパワーの信頼の高さは、この講師陣の熱心な姿から生まれているのかもしれませんね。
日本マンパワー中小企業診断士講座の指導・サポート方法
日本マンパワーの教材の魅力や選ぶときの注意点についてお分かりいただけたと思います。
教材はその指導やサポート体制が整っていてやっと生かされるものです。
日本マンパワーが力を入れているサポートの一つに「Web Course-s」があります。
Web Course-sは日本マンパワーの受講生サポートサイトです。
このサイトでは以下のサービスが受けられます。
- 通信教育講座の添削採点サービス
- 講座内容に関する質問受付等のサービス
- Web教材(動画、資料、電子ブックなど)
- 日本マンパワーが発信する資格試験情報の提供
通信講座を決める上で「2次試験の添削あるのかな」「質問どうやってしたらいいんだろう」と不安な方もいるでしょう。
そのような悩みもこのサポートサービスを使えばすべて解決です。
そして、添削サービスは「丁寧に教えてくれた」というコメントもあり、わかりやすさには定評があります。
熱心な講師陣が答えてくれると思うと、安心して添削・質問ができるのではないでしょうか。
*ただし、Web添削からの質問は回数に制限(5回まで)があるため、無制限のサポートがほしい方は注意しましょう。
Web Course-sの魅力はそれだけではありません。
Web Course-sがあれば、資格試験の情報提供もしてくれるため、情報を集める手間も省けます。
Web上の膨大な情報量の中から、正しい情報を見つけるのは意外と時間がかかり、労力を使うものです。
また、塵も積もれば山となるという言葉があるように、その時間でインプットできる知識はたくさんあるはずです。
そのため、試験に必要な情報を自分で時間をかけて調べる手間がなくなり、中小企業診断士試験の勉強に集中することができる情報提供サービスは、とても魅力的ではないでしょうか。
日本マンパワー中小企業診断士講座のコース・費用
ここまで紹介したように、充実した教材やサポート体制で信頼の厚い日本マンパワー中小企業診断士講座です。
そのコースと費用は、通信講座を決めるうえで知っておきたいですね。
そこで、日本マンパワー中小企業診断士講座の各コースと費用、その特徴を表でわかりやすく示します。
コース | 費用 | 特徴 |
中小企業診断士
1次・2次受験総合講座 |
78,100円 | 本物の基礎をじっくり身につける1次試験対策教材と、その基礎を具体的に答案に落とし込む能力を養う2次試験対策教材のセット。
中小企業診断士試験「ストレート合格」を目指す通信講座の決定版。 |
中小企業診断士
受験通信講座 |
55,000円 | 中小企業診断士1次試験の合格を目指すコース。
中小企業診断士のたくさんある試験科目をなぜ学ぶ必要があるのか、そのような場面で知識を生かすことができるのかという学習の根本まで理解しながら、本物の実力をつける講座。 まずは1次試験の確実な突破を目指したい方におすすめ。 |
中小企業診断士
科目別コース |
8,800円 | 中小企業診断士1次試験7科目のうち、あなたの受講したい科目を1科目から学習するができる講座。
将来の幹部候補、経営企画の担当者、コンサルティング能力が必要な営業担当者におすすめ。 |
中小企業診断士
2次受験講座 |
33,000円 | 中小企業診断士2次試験の合格レベルの答案を明確にイメージし、答案を作るまでのプロセスを、段階を追って学習する講座。
確実に記述力を上げたい方、経営コンサルティングの基礎力を身につけたい方におすすめ。 |
日本マンパワーの中小企業診断士講座は、1次試験2次試験の対策コースに加えて、1次試験の単科コースがあり、充実した内容となっています。
そのため、1次2次試験すべてでサポートを受けて合格を目指したい方から、すでに1次試験で合格した科目がある方や苦手科目だけ受講したい方まで、さまざまな方に合ったコースを見つけられるのではないでしょうか。
また、費用も他の中小企業診断士通信講座と比較して安価な方であるため、経済面では受講者にやさしいといえるでしょう。
日本マンパワー中小企業診断士講座の受講生のための制度
日本マンパワーの中小企業診断士講座はコースが充実しており、経済的にも受講生のことを考えた価格設定をしています。
しかし、さらにお得に受講できるとなれば、ぜひその制度を活用して受講したいですよね。
そこで紹介するのが「割引受講料制度」です。
この制度は、過去3年以内に日本マンパワー通信教育の受講を開始したことがある方を対象としています。
割引が受けられる中小企業診断士講座のコースは
- 中小企業診断士1次・2次受験総合講座
- 中小企業診断士受験通信講座
- 中小企業診断士2次受験講座
の3コースです。
もし、以前に日本マンパワーの通信教育を受講しており、中小企業診断士資格も日本マンパワーで取得しようと考えている方は、自分が割引の対象か調べてから受講するようにしましょう。
日本マンパワーの受講生へ向けた制度は、この割引制度のみであるため、他の通信講座に比べると少ない印象を持つ方もいるでしょう。
しかし、もともとも受講費が比較的安価です。そのため、割引が充実していないせいで受講費が高くなるということもありません。
また、その分料金や割引形態がシンプルでわかりやすいため、受講前に経済面の見通しが立ちやすく、安心して受講できるのではないでしょうか。
日本マンパワー中小企業診断士講座の評判・口コミ
ここまで、日本マンパワーの特徴について項目ごとにお伝えしました。
充実した教材やサポート、費用面から「日本マンパワーを受講してみようかな」と感じた方もいるのではないでしょうか。
しかし、通信講座を決定する前にその講座のいい面と悪い面の両方を知っておくことは、あなたが受講後に納得して勉強を続けるために大切です。
そこで、日本マンパワーのいい面と悪い面の両方の評判・口コミを紹介します。
日本マンパワー中小企業診断士講座のいい評判・口コミ
(通信講座の口コミが見つからなかったため、養成課程の口コミを記載します。)
- 私が中小企業診断士の取得方法として「養成課程」を選択した理由は、取得にかかる時間の短縮です。私の場合は、1次試験に数年費やしており、2次試験は1次合格初年度の1回のみ経験しました。1年に1回の試験ということもあり、2次試験対策だけに費やす時間と費用を短縮したいと考え、養成課程を選択しました。
- 私が養成課程を選んだ理由は、中小企業診断士の資格を確実に得たかったからです。そして、日本マンパワーを選んだ理由は、以下の基本方針に共感したからです。
・知識は使い磨かれ活かされる。加えて、仕事をしながら通学可能であるため、日本マンパワーにお世話になることに決めました。
(日本マンパワー 公式)
「鵜呑みにするな」:まずは自分で考えろ。(By よしだまさきGENKI語録)僕もついつい鵜呑みにしてしまう悪い癖があります。ゼロ・ベース思考。原点に立ち戻って自ら考え、考え抜く姿勢が大切ですね。日本マンパワーの中小企業診断士養成課程で1年間問われ続けた事です。
— Project Designer, Keigo Nishimoto (@keigo_nishimoto) November 7, 2011
日本マンパワーなら確実に資格を取れるという信頼が高いですね。
また、知識を活かすために大切なこと、実務で活躍できる中小企業診断士になるために大切なことが受講生に伝わり、身につけられていることがわかります。
日本マンパワー中小企業診断士講座の悪い評判・口コミ
(通信講座と通学講座両方の口コミを含みます)
中小企業診断士 マンパワーの通信講座を受けるなら、タックの市販テキストの方が役に立つと思う。
— JASTIN@LTD (@koyasyou) May 23, 2010
その他にも、「勉強量が多い」「細かい部分も学習しなければいけない」という声もあります。
日本マンパワーの教材には、応用力も身につけるためのレベルの高い内容まで含まれています。
そのため、合格に必要な知識だけがほしい方にとっては、高いレベルまでの知識まで理解することは大きな負担となってしまうでしょう。
また、そのような方には口コミのように試験対策に重要な部分が凝縮され、わかりやすく示されたテキストの方が合っているかもしれませんね。
受験生によって、どこまで勉強して試験に臨みたいかは異なります。
あなたが試験合格までに求める知識レベルはどこなのか、明確にして確実に合格を目指していきましょう。
日本マンパワーの運営会社
会社名 | マンパワーグループ株式会社 |
本社住所 | 〒108-0023
東京都港区芝浦三丁目1番1号 田町ステーションタワーN30階 |
電話番号 | 03-4531-2927 |
代表取締役 | 池田 匡弥 |
事業内容 | 総合人材サービス全般
・労働者派遣紹介事業 ・有料職業紹介事業 ・再就職支援事業 ・アウトソーシング事業 ・ITソリューションサービス事業 ・コンサルティング事業 |
サービスネットワーク | 全国149営業拠点(2022年4月現在) |
まとめ
- 紙テキストで学習できる
- 「知識」を「実践」に活かす「加工力」が身に付く
- 「Web Course-s」による充実したサポート体制
今回は日本マンパワーの中小企業診断士講座について紹介しました。
紹介の中であなたに合う部分、合わない部分両方あったと思います。
自分に合った通信講座を見つけるためには、さまざまな講座を比較することが大切です。
中小企業診断士試験のための通信講座にはどんなものがあるのか、たくさん情報を集め、あなたが試験勉強に集中できる環境を整えていきましょう。
他の通信講座のランキングをこちらで紹介しています。ぜひご確認ください!
コメント