中小企業診断士の科目合格はどれを狙う?戦略と地雷科目について解説

中小企業診断士の独学勉強法

日本において経営コンサルタントの唯一の国家資格である中小企業診断士。

試験合格までの道のりで、経営に関する幅広い知識を習得していきます。

合格すれば、独立開業の経営コンサルタントとして、または勤務先の会社員として営業・経営企画・事業分析・人事・財務・経営サポートなどの多岐にわたる部署で活躍することも可能です。

このように、スキルアップや転職にも有利な人気資格ではありますが、毎年数パーセントの合格率という超難関の資格試験でもあります。

令和3年度の試験も例外ではなく、合格率6.6%と大変低い数字となりました。

一次試験合格率:36.4% × 二次試験合格率:18.3% = 6.6%

受験者の6〜7割近い人が不合格となる一次試験。その中で合格を手にした人が二次試験へと駒を進めますが、二次試験の合格者はその内の2割にも満たないのです。

それでは、類まれな能力や運がないと、中小企業診断士資格試験は合格できないのでしょうか。

いいえ、そんなことはありません。

時間もなく、能力もなく、運にも恵まれずとも、中小企業診断士試験に合格する方法はあるのです。

今回はそのうちの特に有力と言われている「2年戦略」と「3年戦略」について、解説していきます。

学習戦略さえ誤らなければ、一般的な合格率より、より高い確率で合格を手にすることができるのです。合格率を上げることは、学習方法だけではないという事実があります。

不確かな方法でストレート合格の賭けに出るのではなく、中小企業診断士試験の「科目別合格制度」を活用することで、中小企業診断士としての確かな知識をつけつつ、効率的に合格を目指すことができます。

それでは、いよいよ具体的な方法を解説していきましょう。

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【中小企業診断士科目別合格制度の戦略表】

科目 2年戦略 3年戦略
1年目 2年目 1年目 2年目 3年目
A経済学・経済政策 免除 免除
B財務・会計
C企業経営理論 免除
D運営管理 免除
E経営法務 免除 免除
F経営情報システム 免除 免除 免除
G中小企業経営・中小企業政策 免除 免除 免除

中小企業診断士(一次試験)の科目合格制度とは

中小企業診断士の試験は一次試験と二次試験があります。

「科目合格制度」とは、一次試験のみに適用される特別な制度です。

この制度は、平成18年度に導入されましたが、「科目合格制度」の導入以前は、一次試験に合格しても、同年度の二次試験に受からなかった場合、翌年度の試験は一次試験からすべてやり直さなければなりませんでした。

科目合格制度の概要

一次試験の試験科目は以下の7科目です。

  • 経済学・経済政策
  • 財務・会計
  • 企業経営理論
  • 運営管理
  • 経営法務
  • 経営情報システム
  • 中小企業経営・中小企業政策

一次試験に合格するためには、科目全てを合わせた総点数(700点)の60%以上を得点(420点)する必要があり、かつ1つでも40点未満の科目がないことが条件となります。

それに対して、平成18年度に導入された科目合格の合格基準は以下の通りです。

「科目の満点(100点)の60%以上を得点できた場合は、一次試験全体では不合格であっても、当該科目を科目合格とします。」

そして、科目合格した翌年度より2年間に渡って試験免除が可能となるのです。

なお、試験委員会が相当と認めた場合、60%以上(60点)の得点基準が緩和されることがありますが、あくまでも試験難度による救済措置のため、受験者が受験の準備を進める段階での考慮は不要です。

なぜ中小企業診断士試験は、働きながらのストレート合格が難しいのか

なぜ、中小企業診断士の一次試験は働きながらストレートで合格することが難しいのでしょうか?

それは、シンプルに1年間では合格に十分な学習時間を確保することが難しいからです。

大手資格学校のLECが公表している中小企業診断士試験合格のための総学習時間は800〜1000時間です。

つまり、1年で合格するためには、毎日2〜3時間の学習時間確保が必要な計算となります。

一般的な会社員の1日あたり労働時間は少なくとも7〜8時間、大体10時間程度になります。

通勤時間に往復2時間、帰宅後の家事、家族との時間、日常生活を過ごすうえでこなさなければならない雑務、体調を維持するための睡眠時間などを考えれば、毎日2〜3時間のまとまった学習時間を1年を通じて安定的に確保することは至難の業でしょう。

そのため、必然的に働きながら中小企業診断士のストレート合格は難しくなります。

中小企業診断士試験合格に要する平均年数

LECは、合格者の学習期間についてもまとめています。中小企業診断士の資格取得者の70%以上は、合格までに2年以上の学習期間を要していることがわかります。

また、その内の6割が中小企業診断士合格に2〜3年以上を費やしていることが見て取れます。

もちろん、1年以内の学習期間で合格する猛者がいることも事実ではありますが、元々仕事で試験科目に通じる予備知識があるなど、短期で合格する方の多くに合格しやすい個別の事情があるようです。

逆に言えば、2〜3年の学習期間を掛けるのが、中小企業診断士試験の一般的方法といえるのです。

どれが足切り地雷科目となるか

中小企業診断士一次試験には、毎年必ずと言っていいほど、難易度の高い科目が1つあります。

足切り地雷科目と呼ばれることもあるように、この高難度科目で4割(40点)の得点ができず、一次試験不合格となる人も少なくありません。

以下は、H29〜R3年の5年間の科目合格者数の割合です(一次試験合格者は除外)。

科目 H29年 H30年 R1年 R2年 R3年
A経済学・経済政策 23.42% 26.39% 25.80% 23.46% 21.05%
B財務・会計 25.65% 7.28% 16.32% 10.81% 22.40%
C企業経営理論 9.01% 7.11% 10.81% 19.42% 34.75%
D運営管理 3.10% 25.85% 22.83% 9.36% 18.49%
E経営法務 8.35% 5.15% 10.15% 12.02% 12.84%
F経営情報システム 26.56% 22.86% 26.63% 28.72% 10.64%
G中小企業経営・中小企業政策 10.94% 22.98% 5.57% 16.40% 7.08%

数値が小さいほど、その年度の科目合格者数が少ないことを表しています。

「経営法務」や「中小企業経営・中小企業政策」は全般的に合格率が低く推移していますが、その他の科目において、前年に高い合格率であったとしても、翌年に突如1桁台に科目別合格率が下がることも珍しくはありません。

そして、残念ながらどれが地雷科目となるかは、試験が始まってみないと分からないのです。

ストレート合格を目指すのであれば、地雷科目で60%を得点することが総じて難しいため、他の科目で70%以上の得点を取るなどしてリカバリーする必要があります。

できなければ、一次試験の科目全体の総得点60%という合格基準をクリアすることは困難となります。

難関の中小企業診断士試験の二次試験

二次試験は筆記試験と口述試験があります。

一次試験から約2カ月後の10月下旬に筆記試験、更にその3カ月後の1月下旬に口述試験が行われます。

筆記試験の合格基準は、出題科目の4科目総点数(400点)の 60% (240点)以上、かつ、1科目でも満点の40%(40点)未満の科目がないことです。

口述試験は、評定が 60% 以上であることが必要ですが、筆記試験を通過した99%の人が合格します。

なお、口述試験を受験できるのは、二次試験の筆記試験を合格した年度のみとなります。

中小企業診断士試験合格に2~3年かけるメリット

結論として、難関といわれる二次試験の筆記対策にどれだけ十分な学習時間を取ることができるかが、中小企業診断士試験をクリアするための重要な鍵となります。

そのためには、ただ闇雲に2年や3年を掛けるのではなく、どの科目をいつ合格するかという戦略が必要です。

科目合格すれば苦手科目に学習時間を集中できる

先程地雷科目について触れましたが、統計結果を見る限り、2〜3年連続して同一科目が高い難度となる可能性は非常に低くなっています。

また、2年戦略・3年戦略を行うことで、地雷科目以外の受験者個別の苦手科目にも、時間を掛けて学習できるようになるため、合格する確率は必然的にアップするのです。

中小企業診断士二次試験の対策が打てる

中小企業診断士試験の二次試験を受験するためには、当然ながら一次試験合格が前提となります。

この一次試験の合格には、有効期間があるのです。

有効期間は「一次試験合格が認められた年度」と、「その翌年度」の2年間。

一次試験で何科目を免除申請したかなどは全く関係ありません。一次試験さえ合格すれば、2年間は二次試験を受験することができるのです。

極端な例なので、実際にこのような戦略を取る方はほとんどいないですが、以下の例のように二次試験に集中することも可能です。

  • 1年目:4科目を科目合格
  • 2年目:1年目に合格できなかった残り3科目を合格(1年度目に合格した科目の免除申請はせず)
  • 3年目:1〜2年目で合格した7科目全てを免除申請で一次試験合格&二次試験の受験
  • 4年目:3年目に二次試験で不合格、一次試験は受験せず二次試験のみ挑戦し、合格する

3年目と4年目は二次試験のみ対策する訳ですから、学習の負担はかなり軽減されます。

二次試験の筆記と口述試験は受験者の5人に1人以下しか受かりませんが、集中して試験科目の本質的な理解に取り組んだ受験者にとって、合格する確率がアップするのは必然となるでしょう。

科目合格後の免除申請をどれにするかは任意

また、一時試験の総得点の60%以上を取る事で一次試験の合格となるため、総得点をつり上げるために、自信がある科目の免除を申請せずに、敢えて受験するという選択も可能となります。

ここで扱う2年戦略・3年戦略では詳しく解説しませんが、一部の科目を免除申請して受験をしても、受験料は変わりません。

高得点を狙える自信がある科目については、苦手科目で60%の得点できなかった祭のリカバリー用に、受験する選択肢を頭の片隅に置いておくのがよいでしょう。

ただし、受験科目が少ない方が高い合格率になっているということは、一部の受験予備校の調査によって明らかになっています。

1科目だけ残してそれが地雷科目であることを避ける目的以外では、積極的に科目合格制度を利用するといいでしょう。

中小企業診断士試験の具体的な科目合格戦略

以下、2年戦略・3年戦略をまとめた表の再掲です。

【科目別合格制度の戦略表】

科目 2年戦略 3年戦略
1年目 2年目 1年目 2年目 3年目
A経済学・経済政策 免除 免除
B財務・会計
C企業経営理論 免除
D運営管理 免除
E経営法務 免除 免除
F経営情報システム 免除 免除 免除
G中小企業経営・中小企業政策 免除 免除 免除

◯印:科目合格

免除:免除申請で合格

△印:科目合格失敗時に合格を目指す

科目合格による免除が認められるケースを把握する

科目合格制度を活用して合格するパターンはいくつか考えられますが、この制度で必ず認識しなければならないのは特に下記2点です。

  • 科目合格の有効期限は、科目合格した年度の試験を含めた3年間。そのため、科目合格した翌年と翌々年度まで免除申請が可能。
  • 科目合格は一次試験合格となった時点で有効期限消滅。二次試験の受験資格は一次試験の合格年度とその翌年度、この年間で合格できなければ一次試験をゼロからやり直す。

上記の点を踏まえると、科目合格を活用して効率的に一次試験を通過するリミットは3年間。

二次試験を含めると4年以内に合格するという覚悟が必要です。

なぜ中小企業診断士試験では企業経営理論が最重要科目なのか

一次試験7科目の中で、中小企業診断士試験の土台となる科目が「企業経営理論」です。

この科目は、経営戦略論、組織論、マーケティング論の3つの内容で構成されており、「運営管理」や「中小企業経営・政策」の科目同様、一次試験の試験時間が90分(他の科目は60分)です。

一次試験は全科目がマークシートによる選択式問題ですが、当該科目については、言葉の意味を問うような単純な問題はほとんどなく、問題文や選択肢もかなり複雑となっています。

二次試験でも、「事例Ⅰ(組織【人事を含む】)」と「事例Ⅱ(マーケティング・流通)」において、企業経営理論が中心の課題となるため、一次試験と二次試験の両方に通じる体系的な知識を早い段階で習得することが望まれる科目です。

7科目のうちでどれを科目合格のターゲットとするか

ここまでの話から、2年でも3年でも、基本的な戦略は同じようなものとなります。

■基本戦略1

ほとんど一次試験でしか問われない科目である「経済学・経済政策」「経営法務」「経営情報システム」

「中小企業経営・中小企業政策」を早い段階で科目合格する。これらは暗記科目となるので、大学受験の暗記科目同様に短期間での合格を目指します。

■基本戦略2

二次試験にも登場する「財務・会計」「企業経営理論」「運営管理」は2年度目での科目合格を目指すとともに、二次試験の合格に向け、暗記ではなく科目の本質的な部分を体系的に学ぶようにする。

2年かける場合の科目合格戦略(何年目にどの科目を合格するか?)

■1年目

  • 基本戦略1の通り、「経営法務」「経営情報システム」「中小企業経営・中小企業政策」の暗記3科目の合格を目指します。
  • 基本戦略2の通り、最重要科目である「企業経営理論」も1年度目から取り組み、一次試験の早期合格と二次試験対策に取り組みます。

■2年目

  • 暗記科目「経済学・経済政策」を短期集中で合格を目指します。
  • 1年度目に引き続き、二次試験対策としての「企業経営理論」の学習に取り組みます。
  • 一次試験合格と二次試験対策として、「財務・会計」「運営管理」の本質的理解に取り組みます。

3年かける場合の科目合格戦略(何年目にどの科目を合格するか?)

■1年目

  • 基本戦略1の通り、「経済学・経済政策」「経営法務」「経営情報システム」「中小企業経営・中小企業政策」の暗記4科目に集中し、確実な合格を目指します。

■2年目

  • 基本戦略2の通り、最重要科目である「企業経営理論」に取り組み、一次試験の早期合格と二次試験対策に取り組みます。
  • 一次試験合格と二次試験対策のため、「財務・会計」「運営管理」の本質的な理解に取り組みます。

■3年目

  • 2年目で取りこぼした科目があれば、その他合格済みの科目を試験免除するか、自信のある科目を再受験することで、一次試験の確実な合格を目指します。

※基本的には、3年目は二次試験対策に充てることが理想

科目合格戦略の成功を左右する学習方法の選択

2〜3年を掛けて科目合格を目指すメリットはここまでの説明の通りです。最後に本戦略に適した勉強法について少し触れることとします。

独学で中小企業診断士試験合格を目指す注意点

結論からいうと、業務上で試験科目に対する事前知識などがあるような、特殊な事情がある場合を除いて、通学や通信講座をまったく使わない独学はやめた方がいいでしょう。

金銭的なコストは確かに抑えられますが、参考書の選択や学習スケジュールの管理など、本来の学習以外の負担が大きくなりがちです。

前年度に合格基準ギリギリで不合格となった科目の再チャレンジを独学にするなどのケース以外は、おすすめできません。

通学で中小企業診断士試験合格を目指す注意点

圧倒的に時間や金銭的な余裕がある人や、周囲に仲間がいる方が学習のモチベーションが維持できるという人以外には、こちらもおすすめできない学習方法です。

もちろん、資格専門学校が組んだ学習カリキュラムはしっかり計算しつくされており、受験者自身で学習計画作成や進捗管理が不要となるメリットは非常に大きいものですが、通学にかける時間と金銭的な負担は少なくありません。

ぜひ、試験直前対策や模試、苦手科目に関するピンポイント講義などで、利用することが望ましいでしょう。

通信講座で中小企業診断士試験合格を目指す注意点

圧倒的にコスパが良いとされるのが、通信講座です。

通学に比べて受講費用も非常に安く設定されていますが、現在は動画講義などをスマートフォンで視聴する方法が一般的となっており、通学と同様の講義が受講可能となっています。

今回解説した、2年戦略や3年戦略で合格を掴み取るうえでは、非常に適した勉強方法といえます。

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まとめ

●      中小企業診断士の科目合格制度を活用すれば、合格の確率は高められる

●      無理にストレートでの合格を目指すと、結局は遠回りとなる

●      2〜3年掛けて合格することで、中小企業診断士として着実な成長が見込める

●      一次試験のための学習と二次試験に通じる2種類の学習があると認識する

●      科目合格は通信講座での学習が最も適した戦略

難関資格といわれる「中小企業診断士」も、科目合格制度を活用することで、2〜3年の比較的短期間で確実な合格を目指すことができます。そのためには、一次試験の科目をどのタイミングで、どれを選択して合格するかが非常に重要となります。実際の学習に取り組む前に、この制度の特性をしっかりと認識することで、あなたは合格にグッと近づくことになるでしょう。

このページに書かれたことを読み返し、確実な合格を掴み取る戦略を理解した上で、これからの学習に取り組み合格をつかみ取りましょう!

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